エモーショナルインテリジェンス(EQ)とは

EQスキルを磨くことで、仕事の進め方や人間関係に大きな改善を図ることができます
現代リーダーに必須のスキル
自己の感情をコントロールすることでパフォーマンスを飛躍的に高めることができます。
不確実性の時代と言われる現代。グローバル化、AIなどの新技術による大きな変化により未来が予測できない時代となりました。
こんな時代だからこそ問われるのが個人個人の能力やエンゲージメントです。
個人個人が自分の可能性を広げて成果をあげ、持続的な成長を達成しましょう。
そのために重要なのが「EQ」です。
「Emotional Intelligence Quotient」の略語であるEQとは、「感情知能」「心の知能指数」と呼ばれる、自分の気持ちや感情を理解して自分自身で管理・コントロールできる能力のこと。
「なぜ今自分は怒っているのか?」と自分の感情を理解できれば、その怒りを制御したり、周囲とのコミュニケーション方法を変えたりすることで、周囲とのエンゲージメントも豊かに変わってきます。EQスキルが高い人材は、自己認識や社会認識、共感力が高く、自己管理ができるという社会スキルの高い人材なのです。
モチベーションや、社会性を高く持つことのできるEQスキルは、現代のリーダーに必須のスキルと言われます。
EQが高いと…
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高いモチベーションをキープできる
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ビジョンを共有しやすい
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ストレス耐性がある
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円滑な人間関係を構築できる
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リーダーシップを発揮できる
EQが高い人が職場にいると、仕事のパフォーマンスが向上し、円滑なコミュニケーションにより高いエンゲージメントをもたらし、スムーズな意思決定が可能になります。
EQは持って生まれた才能で変えられないものなのか?

EQは自分の意志で向上させることができます。
EQは意識的に取り組むことで高めることができます。
・コーチング
・マインドフルネス(呼吸法)
・メディテーション(瞑想)
・健康的でストレスのない生活
EQはこれらの方法で高めることができますが、なかでも有効なのがコーチングです。コーチとの対話を通して自己を発見し、自己についての学習を行うプロセスの中で、EQは高まっていきます。
EQを構成する5つの要素
Self-Awareness
(自己認識)
自己の考えや感情を客観的に認識していく能力です。
Managing emotions
(感情のコントロール)
自分の気持ちや感情をコントロールしていく能力です。
Motivation
(モチベーション)
自身を動機付けて、物事を達成へと駆り立てる力です。
Empathy
(共感力)
他者の考えや感情を理解し、共感していく能力です。
Social Skill
(社会スキル)
適切に人間関係を構築して、信頼関係を築くことができる能力
EQは5つの要素で構成されています。それぞれの要素の間に優劣はないため、自分はどの能力要素が高く、逆にどの要素を苦手とするのか、自分の強みと弱みを理解し、バランスを取りながらEQを向上させていくことが重要です。
ICF(国際コーチ連盟)のコーチングプロセスに沿った完全オーダーメイドのコーチングセッションを受けることで、強みを伸ばし、弱みを克服していくことができます。
コーチングのプロセスについて

5つのEQ要素のうち自分の強みはどれか、自分に足りていない部分はどこかを認識するのはお一人では難しいものです。コーチングをうまく活用することでEQを効率的に向上させていくことが可能です。
ビジネスでも重視されるEQスキル
