私はコーチですと自己紹介すると、コーチングってどんなことをするの?聞かれることが多く、ここから会話が始まることがよくあります。
これだけ聞かれるということは、コーチングに興味をもってもらえている、という良い意味でコーチにとっては嬉しい質問なのです。
ここではよくコーチと比較される4つのタイプを例にとり、コーチングとの違いを説明したいと思います。
比較されるものとしては、カウンセリング、コンサルティング、トレーニング、そしてメンタリング(メンター)が挙げられます。
これらに共通していることとはクライアント(相談者)の状況です。
クライアントはほとんどの場合自分の現在の地点から次に進むために方向性を見出したい、変えたい、またはその方向にどうやって向かっていくかを知りたいという状況にいるということです。
ではそれぞれの違いは何か?それはクライアントに対するアプローチとアウトプットです。
それらの違いを以下の通り並べてみました。
カウンセリング - Resolving (解明する)
問題点の根源から修復するために、その状況の原因究明をしていきながら解決に導く
コンサルティング -Solutioning (解決する)
問題点を洗い出し様々な視点で分析、評価し、多くの選択肢を出しながら解決策を見出していく
トレーニング - Bridging (繋げる)
目標、目的到達までにあるギャップを知識とスキルで繋げていく
メンタリング - Transferring (伝達する)
経験が満たない部分に対し、実践で役立つ知識やスキルを伝達していく
ではコーチングとは?
コーチング - Learning (学ぶ)
気づきと発見から学びを得て、内面の変革を起こしていく
ことなんです。
いかがですか?このようにみていくと、違いが明らかですよね?
コーチはこの学びをするために、クライアントのパートナーとなり対話を行っていきます。会話の中でコーチは質問を投げかけていきながら、クライアントが自らの気づきによって突き動かされ、新たな発見していきながら違う視点を学んで内面からの変革を起こしていくプロセスをサポート(伴走)していきます。
この自分自身の発見・学びはより持続性のあるマインドの変革を引き起こし、さらなる前進、成長につなげていくことができます。
これがコーチングであり、コーチがとる役割です。いかがでしたでしょうか?
BrainMaidではコーチングサービスを通じてクライアントのさらなる前進のためにパートナーとして課題やチャレンジに向き合いながらサポートしています。
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